ならまちわらべうたフェスタ
主催:ならまちわらべうたフェスタ実行委員会
会場:ならまち界隈の公共施設 商店街など
開催日:毎年10月第3日曜日
活動概要・目的
まちづくり×大学生
【わらべうたフェスタとは?】
江戸時代から明治時代の面影が残る「ならまち」には、昔からのコミュニティが残っています。この町を「わらべうた」が似合う町にしよう、ならまちから世界に「わらべうた」を発信しようと、1993年に「ならまちわらべうたフェスタ」が始まりました。商店街、大学、行政、経済団体など約30団体が協力し合い、子どもたちの笑顔があふれる秋のイベントとして続いています。
【まちづくりの意義を学ぶ】
2019年より、社会教育学科の学生たちも企画、準備、運営まで幅広く携わってきました。多くの人と活動を共にすることで、まち域づくりの方法や、その意義を学ぶことができます。
一緒に活動する人たちの声
大学生との活動
わらべうたフェスタ実行委員長
融通念仏宗 法徳寺
倍巌 良明 (ばいがん りょうみょう)さん
「わらべうたフェスタ」では、年齢や職種などに境界をひかず、多種多様な方々の協力で成り立ってます。天理大学の学生さんは、豊富なアイデアとフットワークで、フェスタを支えてくれています。彼らの行動力と熱意は見事です。今後、「まちづくり」を進めるときにも、重要な存在になるでしょう。期待しています!
わらべうたフェスタ事務局長
杉山 晴治 さん
長年続けてきた「わらべうたフェスタ」ですが、マンネリ化が課題でした。天理大学の学生さんが「ジャンケン大会」を実施してくれたおかげで、会場は大盛り上がり!中止があやぶまれたコロナ禍には、動画配信というアイデアで乗り切ってくれました。これからも、彼らと一緒にイベントを継続し、色んな仕掛けを一緒に考えていきたいです。
私たちのかかわり
歴史的建造物を生かした公共施設や地元のまちづくり団体、商店街で構成される実行委員会に私たちも参加し、企画段階から当日の運営、終了後の振り返りまでの事業運営に貢献しています。
まち全体に広がり遊びのスポットをまわって写真記録を作成したり、コロナ禍においてはオンライン技術を駆使した事業継続を提案・実現したり、各スポットを結ぶシールラリー企画、参加者が一体となって 楽しむフィナーレ企画などを担当したりしています。
いつもは裏方でのサポートが多い私たちの活動ですが、わらべうたフェスタでは大きな舞台に立って活動する場面があるのも特徴です。子どもたちに楽しんでもらえるよう、全力で活動しています!