卒業生が就職活動で悩む学生に話をしに来てくれました!
就職活動や自分のやりたいことに悩む新4回生と新3回生が「先輩の経験談を聞きたい!」と、就職活動について卒業生にインタビューしました。対応してくれたのは2023年度卒の東 拓実さん(奈良交通株式会社 2024年入社)です。

新4回生の門内さんは、いまが書類選考の時期。これから始まる面接に向けて、仕事に対する「自分の軸」をどう表現したらいいのかに悩み、東さんの経験を聞いていました。
新3回生の瀬川さんは、2年間の大学生活の中で少しずつやりたいことが見えていた様子。漠然と将来について考えるなかで「働くことは好きなことばかりできるわけではない、でも好きなことでなければモチベーションを維持することができないのではないか」と考えて、自分のやりたいことを追求することと、仕事としてやりたいことをすることの違いが知りたいと質問を重ねていました。
特に、在学中から社会教育に並々ならぬ意欲を見せていた東さんにだからこそ聞いてみたいと「民間企業で働くなかで学んできた社会教育を活かす機会があるのか」と質問したところ「活かしていきたいという想いをもつことがまず大事。私も社会教育士として民間企業で何ができるのかを考えるようにしているが、社会教育の視点で物事を見ようとすると、見えなかったことが見えてくることもある。また、就職してからも人生は続くので、仕事の場に限らず、考え続けることが大事だと思う。」と語ってくれました。
最後に東さんからは「就職活動は自己分析と企業分析にしっかり取り組む必要がある、特に、ゼミではたくさんの活動をしているけど、その活動のなかで自分が大事にしてきたことは何か、先生や先輩、後輩と話すなかで自分の考えに気付かされたりするので、話す機会をたくさんつくって自分の経験や考えを言語化していくといい」とアドバイスをもらいました。
卒業からまだ一年しか経っていませんが、大きく成長してくれている姿にこれからの活躍も楽しみです。
(田中研究室)
参加した学生の声

最近、エントリーシートで自己PRや学生時代に力を入れて取り組んだことなどを書くうちに少しずつ、自分の軸や自分が大切にしていることが定まってきました。でも、それを面接などの場面で人に伝えるということが不安でした。どのように伝えたらいいのか悩んでいたのですが、今回は東さんの経験から、自分の軸を企業の視点に重ね合わせて伝えることの大切さを教えてもらいました。これからの就職活動ですぐにでも活かしていきたいです。(新4回生 門内さん)

大学で学んでいる社会教育を、社会でどう活かすことができるのかについて聞きたいと思っていました。東さんからは、どんな仕事に就いても社会教育の視点で考えることが大事だということ、また、社会教育を活かしていこうという気持ちが大事だということを教えてもらいました。専門性を追求するだけではなく、どのような環境であっても自分のなかに社会教育の視点をもって物事を考えていくことができれば、社会教育学科での学びを活かせるのだと思いました。(新3回生 瀬川さん)
卒業生の声

このような機会をいただき、自分自身の原点に立ち戻れる良い振り返りの機会になりました。私と比べると二人とも早い時期から将来について考えていて、非常に頼もしい後輩だと思います。社会に出て働き始めると、目の前の仕事で精一杯になってしまい、自分が学んできたことをどう活かしていくのかといったことを考えたり、振り返ったりする機会は少ないのですが、二人からの質問に答えることで自分を見つめ直す時間になりました。社会教育士としてどんなことに取り組んでいきたいのか、いまの職場でできることは何か、これからも考えていきたいです。(卒業生 東さん)