奈良ひとまち大学(講座名:はじめてのアナログレコード)に学生が参加しました!

本学科の「生涯学習支援演習1(田中クラス)」(2年次対象)では、他者の学びを支える学習支援の理解を深めるために、まずは学習者となって学習支援の専門家が企画する講座を受講することを学生に課しています。奈良市生涯学習財団が主催する奈良ひとまち大学(講座名:はじめてのアナログレコード)に参加した内田 治喜さんのレポートが奈良ひとまち大学のサイトに掲載されましたので、ぜひご覧ください!

出典:奈良ひとまち大学

内田 治喜さんのコメント

「この講座は、アナログレコードという共通する興味を持っている人たちが集まる講座です。様々な年代の人がいるので、参加したときは初めから緊張と不安でいっぱいでしたが、講座が進んでいくうちに他の受講者の方の参加理由を聞いて、同じ物に興味があっても、年代も違えばその思いも違うことがわかってきました。懐かしくて参加したという人やもう一度使ってみたくて参加したという人の思い出話を聞くと、私はアナログレコードに全く触れたことがなかったのでとても新鮮で刺激的でした。私の参加理由は、全く知らないジャンルだから行ってみようというものでしたが、初めてでも教えてもらいながら体験できたこと、知っている人たちの話や思いを聞くことができたことで、講座の間中、興味が掻き立てられるような、そんな気持ちになりました。
生涯学習支援演習の授業では、人が共に学び、交流することの大切さを学びましたが、多様な世代の人と一緒に学ぶことで本当に新しい発見や視点を持つことができ、貴重な体験だったと思います。」


奈良市生涯学習財団について

「生涯学習・社会教育及び児童福祉に関する各種の事業を行うことにより、奈良県民の学習機会の提供と学習活動の支援を行い、自己の学習意欲と能力の醸成、教養の向上、健康の増進及び情操の純化を図り、もって地域の生活・文化の振興及び福祉の増進に寄与することを目的とする」財団で、2001年に設立されました。奈良市内の公民館や生涯学習センター、児童館などの指定管理を行っており、本学科の前身である生涯教育専攻の卒業生のみなさんが職員として活躍しています。

奈良ひとまち大学について

「奈良ひとまち大学のキャンパスは奈良市丸ごと全部。先生となるのは奈良市で暮らし、働くすべての人。そんな「まち」と「ひと」がつながって、奈良の新しい魅力に触れる「学びの場」。それが奈良ひとまち大学です。」─奈良ひとまち大学サイトより