社会教育学科 紹介

こんな学科です

社会教育とは、「地域をおもしろくしたい」「新たな人と出会いたい」「多様な人とつながりながら活躍したい」といった、人の前向きな気持ちを引き出して支援する実践的な学びの活動です。この学科では、社会のいたるところに「学びの場」や「学びの機会」をつくるといった学習活動の支援を専門的に学んでいきます。
実際にキャンパスから出て、学生自身が現場で活動するといった、「実践重視」のプログラムが本学科の魅力です。

こんなことを目指します

社会教育学科では、人づくり、つながりづくり、地域づくりの中核をなす専門人材の育成に力を入れています。学生ができる限り多くの地域に触れて、地域で考え、支える力を学ぶ実践的な活動を通して、「人の頑張りを支えたい」「地域で活動している人と交流したい」「人のつながりを支えたい」といった思いを育み、形にする力を身に着け、将来、社会の中でその専門性を活かしていくことを目指しています。

卒業後の進路など

いま社会教育は、教育委員会の社会教育主事などの専門職員だけでなく、一般行政部局における地域と行政の連携協働、NPOや民間企業で行われる地域貢献や地域教育、地方でのコミュニティビジネスなど様々な分野で注目されています。
本学科の卒業生も、公務員(一般行政、教育委員会、図書館司書など)、財団(生涯学習関係)、民間企業で活躍しています。

ヤスダエンジニアリング、アイワ、大和ハウス工業、大和パッケージ、ラッシュジャパン、太平化学産業、マツダ、タカゾノ、奈良交通、山一ハガネ、アペックス、スギ薬局、 つるや、大阪厚生信用金庫、新宮信用金庫、アクトワンヤマイチ、奈良ホテル、ユー・エス・ジェイ、コナミスポーツ、尼崎医療生協病院、天理よろづ相談所病院、奈良県農業協同組合、福山市農業組合、セコム、警察(奈良県、大阪府)、天理市、中津市、名張市、度会町 他(順不同)


ディプロマポリシー
次のような知識や能力を備えた学生に学士(社会教育学)の学位を授与します。
DP1 自ら生涯にわたって学び続ける意欲と態度を涵養する(意欲・態度)
DP2 人間や社会に関わる現代的課題について理解をすすめ、社会の中の多様な学びに目を向けることができる(意欲・態度・思考)
DP3 生涯学習社会の形成に資する社会教育の知識を身につけている(知識)
DP4 社会教育の専門性をもった職業能力を身につけ、社会教育主事、社会教育士、その他の学習支援者として活躍できるようになる(知識・技術・行動)
DP5 「教育・学習・文化・社会」の観点から、よりよい社会を実現する具体的な方策を探求できる(創造・行動) 

天理大学/社会教育学科_体験授業動画

文部科学省/社会教育士について